ご注意
- ST-3200(初期型)が対象です
- 修理は自己責任でお願いいたします
- 誤りなどは正しく読み替えてください(修正のご指摘お願いします)
目次(記事リンク)
- セガサターンのコンデンサ交換(本ページ)
- セガサターン 電源ユニットのコンデンサ交換など(準備中)
- セガサターン CDドライブユニットのコンデンサ交換など
- セガサターン メイン基板と拡張ユニット基板のコンデンサ交換など(準備中)
- セガサターン 本体シェルの分解清掃(準備中)
誤りや勘違い等があるかと思います。そんな時はBluesky(@upopoipo.bsky.social)X(@daisukiSegaHard)などでお気軽にご指導くださいませ!
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セガサターンのメンテナンス
セガサターンも発売からかれこれ30年(2024年現在)。
お母さん・・・サターン発売直後のラインナップに無理やり間に合わせたのか、尻切れトンボで終わってしまうゴータ イスマイリア戦役の続編はまだでせうか。
おっと。
内部で利用されているコンデンサ類の寿命は一般的に10年と言われています。
今ノーメンテで動いていれば「マジ感謝」案件であります。
しかし、電解コンデンサがひとたび力尽きれば液漏れなどを起こす可能性が高く、漏れた液で基板にダメージを与えて断線やショートを引き起こすこともあります。ゲームギアなどは破壊された基板に出会うことも多いので要注意です。
というわけで「今動いていても」なるはやで交換したいところです。ASAPってやつ。
当方が発売日に買ったサターンも2024年春先まではノーメンテで快調に動いていましたが、ある日コントローラーが効かなくなりました。
コンデンサがナチュラルにはがれて内部に転がっていました。マジか。
分解方法
分解方法はこちらでは詳述しません。
メンテナンス方針
最初に蓋を開けてアクセスできるのは「電源ユニット(上記写真 右下)」「CDドライブユニット(上記写真 左)」の二つです。この二つをはずし、CDドライブユニットの下部のシールドを外すと「メイン基板」と「拡張ユニット基板」にアクセスできます。
ちなみに配線がシールで固定されてますが、分解のためにいったんはがすしかありません。後日テープで固定しなおす予定です。
さて、本体シェル(ガワ)についてです。
下部はメイン基板を外せばすっからかんで丸洗いできますが、上部は蓋部分の開閉機構やセンサーや配線があるためきっちり最初の状態を記録して分解しないと後で泣くことになります。
ワイは号泣しました。
というわけで元の状態を写真で記録しながら、①電源ユニット ②CDドライブユニット ③メイン基板・拡張ユニット基板のコンデンサ交換 ④ 本体シェルの分解清掃を行っていきます。
今回はここまで。
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